掛け捨てにするか、しないかの選択
保険用語のなかに「掛け捨て」とう言葉があります。掛け捨ての生命保険というのは、契約期間中に万一の事態により保険金を受け取った場合以外は、支払った保険料は戻ってきません。”掛け”た保険料は、”捨て”たも同然という意味で「掛け捨て」というわけです。しかし、勘違いしてはいけないのはただ掛金を捨てているわけではなく、万が一の場合の保障を買っているということです。生命保険を掛ける場合、この掛け捨てタイプと積立てタイプ(貯蓄タイプ)があります。掛け捨てタイプは「定期保険」、積立てタイプは「養老保険」などです。なんとなくのイメージで掛け捨てはいやだ、貯蓄性のあるほうがいいと思われる方も多いと思いますが、以下のシュミレーションをみてください。
<A社のプラン>
保障が10年、年齢30歳の男性
掛捨てタイプ→月額保険料1500円
積立てタイプ→月額保険料3000円、満期時20万円支給
結局、積立てのある保険であっても掛け捨て部分は存在するわけですし、毎月の保険料は掛け捨てのほうが当然安くてすみます。現在では金融商品の利回りも悪く、経営状態のよくない保険会社も少なくありません。保険に貯蓄性を持たせるか、掛け捨てと割切るかは意見の分かれるところでしょう。しかし、将来受取るつもりでいる返還金を貰えなくなる事態もないとはいえない現状を考えれば、掛け捨ての保険も十分メリットはあるのではないでしょうか?