シニア保険は必要?
シニア保険とは、50歳以上(商品により40歳以上)の中高年を対象にした保険です。通常、高齢になるにつれ病気になる確率は高まるわけで、新たに保険に入るのは難しくなります。
そのためシニア保険は「無選択型」といって、告知書の提出がなくても誰でも簡単に加入できるよう配慮した、現代高齢化社会に対応した保険なのです。
しかし、リスクが高い高齢者向けの保険なので保険料は高めの設定になっています。ですから、若いうちから掛けている保険がある人にとっては、シニア保険に加入の必要はなく、契約更新時に年齢や既往症が理由で更新できなかった人などには有難い保険であるといえるでしょう。
シニア保険には、大きく分けて「死亡保障型」と「医療保障型」があります。
●死亡保障型
被保険者の死亡後に保障が受けられるタイプ。葬儀費用を保険金でまかないたいとする方も多いようです。
病気とケガで扱いが違うので注意が必要です。ケガによる死亡については、契約後直ちに保険金が支払われますが、病気の場合は制限がある場合があります。加入後2年経過すれば死亡時に指定の保険金が支払われますが、それ以前に死亡したときは払込んだ保険料相当額を保険金として支払う、つまり契約した額の保険金全額は受取れない等の制限があります。また、加入の時期が遅い場合、払った保険料の総額が死亡保険金を上回る可能性も考えられます。
●医療保障型
入院費などの医療費が保障されるタイプ。このタイプは、各保険会社によりプランがまちまちです。ポイントは待機期間とよばれる保険対象とならない期間があること。契約後一定期間(3ヶ月など)過ぎてから発病した病気でないと対象とならない場合があります。この部分は事前にきちんと確認しておく必要があるでしょう。