保険会社の株式投資について生命保険のしくみというのは、簡単にいうと契約者から保険料を受取る代わりに、契約者に病気やけがなど万一のことがあった時に、前もって決めていた保険金や給付金を支払うという契約を交わすことです。
保険会社も会社を経営しているわけですが、そのおもな収入源は契約者から受取る保険料です。しかし、支出面でいえば、契約者に対して支払う保険金のほかに、会社を経営するために必要なお金や、大きな天災が起こったときに備えて必要となる資金を確保しておく必要があります。そのため、株式などに投資をして資金を増やしています。生命保険会社の資金の大半は、将来契約者に支払わなければならない保険金ですが、その資金の一部を株式、有価証券、貸付金、不動産などに投資して運用し、その収益を再び契約者に還元するという方法をとっているのです。
もちろん、契約者から預かったお金で株式等の投資をするのですから、失敗があってはならないわけで、生命保険会社は、安全性、収益性、流動性を守るために投資の対象や投資金額などについて、保険業法によって厳しく規制されたなかで投資を行っています。
保険金支払いのために必要なお金というのは、過去の統計などをもとにだいたいの予測はつきますが、その他の会社経営の部分の支出というと、それぞれの保険会社によって金額に大きく差が出ることもあります。ですから、保険を契約する際は、そういう保険会社の体質なども見極めたうえで、より安心・安全と思える会社選びを自分でする必要があるのです。
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