定期保険のメリット・デメリット

生命保険でいう「定期保険」とは”掛け捨ての死亡保障”です。契約者は保険会社と契約した一定期間保険料を払い続け、保険会社はその期間中契約した金額の死亡保険金を保障するのです。その契約期間中、不幸にも契約者が死亡した場合は、最初の契約どおり遺族に死亡保険金が支払われますし、死亡しなかった場合は当然保険金は支払われません。そして、契約は終了となります。

つまり契約期間が終われば、それまで契約していた保障内容はすべていったん白紙になるということです。満期保険金や解約返戻金など返ってくるお金が何もないので「掛け捨て」なのです。ただ、保険会社にとってみれば支払いが発生しない場合があるために保険料を安くすることができるわけですね。
ですから人生で一番出費がかさむ時期でもある30代40代の期間だけ保障を厚くしておきたい方には、安い保険料で高い保障のある定期保険はおすすめです。

なお、定期保険には、保険が満期になった時、契約者の方から申し出がない限り、新たに同じ保障内容で同じ保険期間の保険契約が自動的に更新されるものもあります。このような定期保険を「更新型定期保険」と言っています。

では、簡単に定期保険のメリット・デメリットをまとめておきましょう。

●定期保険のメリット
・終身保険に比べて月々支払う保険料が安い。
・保障期間を10年、15年と選ぶことができる。
→ライフプランに合わせて保険を見直すことができる。
・健康状態に関係なく、所定の年齢まで更新できる。

●定期保険のデメリット
・掛捨てである。満期保険金がない。
・途中解約したとき解約返戻金がない。あっても少ない。
・契約更新をするたびに年齢が上がっている分保険料も上がる。